1994-06-17 第129回国会 衆議院 外務委員会 第5号
○平田政府委員 先生御指摘の問題につきましては、今厚生省からお話がございましたが、年金当局間の協議が行われているところでございます。 年金通算の問題は海外在留邦人の福利に関する重要な問題である、このように認識をいたしておりまして、外務省といたしましても関係省庁と密接な連絡をとりつつ適切に対応していきたい、このように考えております。
○平田政府委員 先生御指摘の問題につきましては、今厚生省からお話がございましたが、年金当局間の協議が行われているところでございます。 年金通算の問題は海外在留邦人の福利に関する重要な問題である、このように認識をいたしておりまして、外務省といたしましても関係省庁と密接な連絡をとりつつ適切に対応していきたい、このように考えております。
○平田政府委員 漁業だけを考えたときには先生御指摘のようなお考えが出てくるのだろうというふうに思うわけでございますが、やはり、先ほども申し上げましたように全般的な日中、日韓関係ということを慎重に考えていかなければいけないのではないか、私はそのように思っております。
○平田政府委員 相手国の対応もございますのでいろいろ難しい点もあるかとは思いますが、先生御指摘の問題点はおっしゃるとおりだと思いますので努力をしていきたい、このように考えております。
○平田政府委員 このたび外務政務次官を拝命をいたしました平田米男でございます。 柿澤外務大臣を補佐いたしまして、微力ではありますが、職務を全うするため全力を傾ける所存でございます。 北方領土問題につきましては、東京宣言を基礎として、四島の返還を実現して平和条約を締結し、日ロ関係の完全な正常化を図るとの基本方針を貫き、さらに粘り強く対ロ外交を進めていく所存であります。
○平田政府委員 そういう方向性を持って今準備をしているところでございます。最終的には国会の了解をいただかないといけないということも手続上ございますので、そういう方向性で今準備をしているところでございます。
○平田政府委員 それは抜けているわけではございません。それも諸点の中に入っております。等と申し上げました中に入っているというふうに御理解いただければと思います。
○平田政府委員 平成六年度外務省予算重点事項を御説明いたします。 平成六年度一般会計予算案において、外務省予算としては、六千九百四十六億四千九百万円が計上されております。これを前年度予算と比較いたしますと、四・六%の伸び率となっております。 今日の国際情勢は、東西対立の構造が変化し、新たな国際秩序が模索されている中で、不透明で不確実な変革期を迎えております。
○平田政府委員 このたび外務政務次官を拝命いたしました平田米男でございます。一言ごあいさつを申し上げます。 冷戦終結後も、北朝鮮の核兵器開発疑惑、核兵器等の拡散の危険を初め、世界はさまざまな困難に直面をしております。これらの問題を克服し、より平和で自由で豊かな世界を築くことは我々に課された歴史的課題であると考えます。
○平田政府委員 このたび、外務政務次官を拝命をいたしました平田米男でございます。 冷戦後の今日、我が国をめぐる安全保障環境はさまざまな不安定性、不可知性を内包しております。この中で、我が国の平和と安定を確保するためには、国際社会の安定を確保するための外交努力、日米安保体制の堅持、我が国自身の防衛力整備といった努力をさらに推進していくことが重要であります。
○平田政府委員 さまざま報道もなされておりますので、相当程度国民の御理解は進んでいる。相当程度というよりも大分進んでいるのではないか、このような認識も持っているわけでございます。
○平田政府委員 基本的にそういうことでございます。
○平田政府委員 そのとおりでございます。
○平田政府委員 私は、組合とはあらゆる問題を話し合うことに今までいたしておりますし、この問題につきましても、組合が出ますれば、当然交渉の対象になろうと考えております。
○平田政府委員 その後ふえておりません。
○平田政府委員 了承いたしました。
○平田政府委員 本日の資料としまして、実はお配りいたしました中にございます、滞納の総件数、総額。決算委員会の資料の中のまん中ごろ、十一ページでございます。
○平田政府委員 徴収部長からその事実を御説明いたさせます。
○平田政府委員 これは先ほど申しましたように、国税局に資料がございますので、ちょっと時間を要すると思いますが、五千万以上と同じ形式でございますれば、調製させていただきたいと思います。多少の時間を要することを御了承願いたいと思います。
○平田政府委員 御審議に必要の範囲の資料は提供すべきだと考えますし、公表の点だけ事前によく委員長等と打ち合せができますれば、それに応じまして必要な氏名等をお示ししても差しつかえないと存じます。
○平田政府委員 もちろん税と寄付の問題は始終関連がございますので、御趣旨の点まったく私も同感でございます。必要な連絡を十分いたしたいと思います。
○平田政府委員 昭和二十八年度の租税の徴収につきまして、検査院から多数の指摘事項を受けましたことは、まことに遺憾に存じておる次第でございます。この機会に若干補足的に御説明さしていただきたいと思う次第でございます。 今まで毎年案は検査院からいろいろの事項につきまして御指摘を受けていたわけでございますが、そのうち私一番まっ先に絶滅をはかろうということで努力いたしましたのは、実は職員の不正であります。
○平田政府委員 ただいま委員長から御指摘の事項は、おくれましてまことに遺憾に存じますが、御要求になりました資料が、実は若干個人の秘密に関連したような事項にまたがっておりましたので、できますならば必要最小限度にとどめていただくという意味におきまして、事務の方から御連絡申し上げたかと存じます。
○平田政府委員 今御要求のありました資料のうちで、国民所得に対する租税負担の割合、これは調査したものがございますのでさっそく御提出をいたします。 それから、公売が不当と目される事例、これは私どものととろにも若干こういう問題がありますので、その問題を資料として提出いたします。
○平田政府委員 これは別段特に方針をかえているわけではございません。ただ年々税務署もだんだん調査がうまくなっていきまするので、それに応じまして、あるいは今まで課税漏れになっていた方で課税された方々が出てきたことはあるかと存じます。別段それ以上特別の意味はございません。
○平田政府委員 二十九年の六月前の実績よりも低い額で申告したい、予定納税額よりも低い額で申告したいというので、減額の承認申請をされた方が……。
○平田政府委員 その点につきましては、私どもは法律を改正したことによって新たなる解釈の変化がある、あるいは認定の変化がある、こういう事項は、これはあくまでも決議の趣旨に従いまして、懇談会にかけて処理するのが妥当だ。しかし、そういうことに関係なく、従来の考えと同じ方法で処理する場合におきましては、懇談会にかける必要はなかろう、最初からそういうつもりで運用をいたしております。
○平田政府委員 昨年度の実績のお尋ねだと思いますが、その点はあとで調べまして正確な数字を申し上げます。大体私どもといたしましては、六月一ぱいに減額申請が出ますれば、上期の情勢を調査いたしまして、それによりまして年間の所得を推定いたしまして、真実ことしは減ると認められるようなものは減額納付を承認する。
○平田政府委員 私言葉は非常に俗な意味で申し上げたわけでありまして、課税上法人として課税するか、あるいは実体が法人の形態を備えていないからという理由で、関係者の所得を個人の所得として課税するか、その区分を判定すると申しますか、そういう意味で申し上げているので、御了承願いたいと思います。
○平田政府委員 徴税の具体的血問題についてお尋ねでございますので、私からお答えしたいと思いますが、この税務行政は非常に問題が多いということにつきましては、もう申し上げる必要もないくらい御承知かと思うのでございますが、一般的に申し上げますと、何と申しましても、所得自体の的確な調査というととが実は非常にむずかしい問題でありまして、納税者の数もふえている、会社の数もふえているというようなことで、いかにしてこれを
○平田政府委員 税務職員のためにいろいろ御親切な御注意をいただきまして、まことに感謝にたえないと思います。先ほど出ました結核の問題を、ちょっと補足して御説明申し上げておきます。これは御指摘の通り、今いろいろ調べますと、各官庁の中で税務職員と労働基準関係でございますか、これが一番罹病率が高い。私どもいろいろ原因を調査し、対策を立てておるのであります。
○平田政府委員 税務署長に対しましては、管理者としてどういう点を最も注意してやるべきかということにつきましても、実は最近中央でも講習会等も開きまして、いろいろな方法で、戦後の新しい、いい管理者はどうあるべきかといったようなことをもいろいろ勉強さしております。
○平田政府委員 非常に具体的な問題につきましては、さらによく事実を調べましてお答えしてもいいと思いますが、一つの例としてお話になったのでございましょうから、お答え申し上げます。先ほど申し上げましたように、山林所得は売却額とだいぶ違うということをまず考慮に入れられる必要があるのではないか。
○平田政府委員 山林の所得者のうち小さい所得者は、実は調査が非常に困難でありますし、一時的な性質だということで、税法上特別の控除がありまして、十五万円ですか、それ以下の分は課税しないということになっております。従いまして私どもは山林所得者に対しては中以上の所得者を特によく調べるようにということでやっております。
○平田政府委員 山林の所得は、御承知のようにほかの所得と違いまして、多年の所得が一ぺんに発生する点がございますので、税法でだいぶ緩和規定がございますのは御承知の通りでございます。総合します際におきましても、非常にいろいろな特例が認められておりますことは御承知の通りでございますが、実際の調査に当りましては、その年における伐採量をいろいろな方法によりまして調査いたしておるわけでございます。
○平田政府委員 毎年税の実収が予算の数字と違うじゃないかということでございますが、これは御承知の通り、予算は成立しますのが大体年度の初めでございまして、今お話がございましたように、その後課税物件の消長がだいぶんあるわけであります。
○平田政府委員 税の徴収は、もっぱら私ども法律に基きまして公正にやる。同時に相手方の実情もできるだけ考えまして公平に実行するという考えでいたしておるわけでございますが、今主税局長が話しましたように、申告所得税、法人税、この二つが、実は二、三ヵ月前に見ましたのに比べまして、若干実績が悪くなっております。
○平田政府委員 今年は大部分実は済んでしまっておりますので、今ここで全面的にやるということにつきましてはいろいろ問題があるかと思いますが、先ほど申し上げましたように、なお未解決で残っておる地域につきましては、お話の通りのような方法も考えまして、できるだけ徹底いたしまして、お互いに知り合つた上で円滑な話をしていくようにいたしたいと思います。
○平田政府委員 先ほどもちょっと申し上げましたが電報でもって指示いたしましたが、その最後に、なおこの通達はそのまま直ちに税務署に通達されたいという一項目をつけ加えておりまして、おそらく紛議のあるようなところには少くとも各国税局から直ちに同じ趣旨のことを電報で注意いたしたろう、こう考えている次第であります。
○平田政府委員 通達は非常に簡潔に、しかも意を尽すように書いておりますので、ここで読み上げさせていただいてもいいかと思いますが……。
○平田政府委員 戦時中企業整備を受けまして気の海な目にあわれた方々に対しましては、実は終戦直後たしか二十一年でしたか二十二年でしたか、そのころ一度は復活の機会を認めることにいたしたのでございます。
○平田政府委員 昭和二十九年度分の農業所得税の問題につきまして、先般いろいろ御要望がございまして、それに対しまして、大臣並びに私からとるべき措置をお答え申し上げた次第でございますが、その点につきましては、さっそく同じ趣旨を地方に徹底させる措置をとりまして、その後大体各地におきまして話し合いが順調に進みまして、現在までのところおおむね解決されているようでございます。